Category Archives for Brazil

André Komatsu( Brasil 1978~)

2011年のマドリッドのアートフェアのARCOでギャラリーのソーロー展示で見ました。何かの賞を取っていましたが。ノートに取っていたのにそれをすべてなくしてしまって、探しようがなかったんだけれど、偶然発見しました。かなり面白かったので、ぜったいstraatに乗せたいと思ってました。あー、よかった発見して。 日系ですがブラジル人、ネットで調べてもスペイン語ばっかであまり読めませんが、、、 作品写真乗せておきます。彼の展示のタイトルとかもなかなかいい。 the natural order of things.

06. July 2011 by hagisan
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Lygia Clark (1920-1988, Brazil)

ブラジル1960年代のtropocarismoって名前知ってました?基本的には60年代のブラジリアンアート全般に関しての総称らしいけど。 そのfine arts の代表格の女性作家、レジア・クラーク、以前載っけたオイティシカと同様にneo-concreatというムーブメントの代表的作家です。ブラジル人のラテン系メンタリティーとミニマルな要素ってあわないようなきが勝手にしていましたが、実はけっこうある。スイスアーティストのMax Billが1950年に最初のサンパウロビエンナーレに来たときに、若手に影響を与えたのが始まりだそうです。そのマックスビルからはじまり、色やexperienceに焦点を絞って、パフォーマンス的な動きに派生してきたのがneo concreat movement. つまり、マックスビルということは、バウハウス、ということはロシア構成主義(constructionism)からの流れのミニマルアートです。(ミニマルアートはU.S.A.のアートムーブメントの総称なので、ミニマルアートと言ってはいけないのかもしれない。。) アメリカ至上主義の教育を受けてきている日本人には、このアメリカのアートの流れが来ていないブラジルアートなんて情報があまりありませんよね。でも日本とは、19世紀のコーヒー栽培の移民から、古いつながりがあります。サンパウロの日本人街って、日本人街としては一番大きい規模だそうです。19世紀からの移民ということは、日本の大戦後の戦後民主主義を知らない人たち。。。かなり興味があります。いつか、いくぞ! ということで、ブラジルのアートについてでした。

27. September 2010 by hagisan
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Cildo Meireles(1948,Brazil)

How to Build Cathedrals Cildo Meireles、友人のおすすめミニマルアーティスト、ポリティカル、ミニマルです. 友人から聞いた、何にもない部屋に指先に乗るような木のかけらで作ったキューブを展示(床に置いた)した世界最小の作品をきいて、興味がでたので調べてみました.やっぱり私も日本人なので、こういう攻撃的な表現って苦手なのですが、日本人なんだから仕様がありません. でもミニマルであることに、好感。 現象学のMerleau-Pontyに影響を受けたそうですが、いまいち良くわからない。しかし、メルロポンティはなぜかよく私の周りにでてくるのです.うーん、読まなくてはいかん.しかし、どこから手を付けていいものやら・・ “Red Shift” (1967-1984) Meireles’ work is grounded in the social and political history of Brazil, he was part of the Neo-Concretism movement, which emerged during the late 1950s, taking inspiration from Merleau-Ponty’s … Continue reading

15. March 2010 by hagisan
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Hélio Oiticica (Brazilian, 1937 – 19809)

最近、彼の作品のコレクションが、すべても燃えてしまったそうです.もうほとんど現物が残っていないとか.食堂でしゃべっててその話を聞いたので、載せておきます.http://images.google.co.jp/imgres?imgurl=http://www.tate.org.uk/images/cms/12143w_helio_living_instudio.jpg&imgrefurl=http://www.tate.org.uk/tateetc/issue10/helio_livingcolour.htm&usg=__e0GLmGcy23141NFWlk8C7fd5TQc=&h=469&w=484&sz=71&hl=ja&start=5&um=1&tbnid=4W9I82fwQymMRM:&tbnh=125&tbnw=129&prev=/images%3Fq%3Dhelio%2Boiticica%26hl%3Dja%26lr%3D%26client%3Dfirefox%26rls%3Dorg.mozilla:ja-JP-mac:official%26sa%3DN%26um%3D1時間がないので、ノートということで・・ Oiticica’s early works, in the mid 1950s, were greatly influenced by European modern art movements, principally Concrete art and De Stijl. He was a member of Grupo Frente, founded by Ivan Serpa, under whom he had studied painting. His … Continue reading

24. October 2009 by hagisan
Categories: 60's, Brazil, Minimal, painting | 1 comment

Rubens Mano(1960,ブラジル)

ライクスのアドバイザーから聞いた、ブラジル人のアーティスト。ブラジル人だから騒がしいのかとおもいきや、とっての静かな、modestなインスタレーションを作ります。たとえばある町の電気のパイプを一時だけ地面から道にせり出すとか、サンパウロビエンナーレでは、建物のはじの方に侵入可能なドアをつくり、エントランスで列に並ばずに、さらにお金も払わなくても侵入できる秘密の入り口を作るなど。ほんとうに何人かの気づいた人のみが体験できる作品。うーん、おもしろい。静かな作品なのにユーモアたっぷり。実はブラジル人ってすごく面白いかも?ちょっとブラジルの歴史を調べてみよう・・・http://www.frieze.com/issue/review/rubens_manohttp://home.att.net/~artarchives/mano.html

06. March 2009 by hagisan
Categories: Brazil, Contemporary, Installation | Leave a comment