Category Archives for Asia

Anna Jermolaewa (1970, Russia)

主に写真、映像を用いて日常生活で見るものや行為の中に、哲学や社会の成り立ち、政治的な意味を見いだすアーティスト。写真作品”Untitled (good times, bad times)”では、3時半や5時はなぜ他の時間より良いんだろうかという子供の持つ様な疑問に対して、街の時計に止まる鳩に答えを見つける。ロシアからオーストリアに難民として逃げてきた生い立ちも作品にかなり反映されており、ドキュメンタリー映像作品”Aleksandra Wysokinska/ 20 Jahre danach”では、逃げてくる途中のでポーランド助けてもらった夫婦を20年後に訪ねている。 Anna Jermolaewa works primarily in the mediums of photography, video, and installation. Her main interest is the analysis of functional structures of society and social systems in everyday life. She continually … Continue reading

09. July 2017 by Aki
Categories: Austria, Photography, Russia, Uncategorized, Video | Comments Off on Anna Jermolaewa (1970, Russia)

Yoshinori Niwa (1982, Japan)

丹羽良徳   —————————– Yankee chicken farm 2005 Performance Between June-Decmber 2006 at the time when Japan and Asia were gripped by the bird flu epidemic I undertook, as an experiment, to converse with a chicken, visiting it each day with … Continue reading

24. September 2015 by Aki
Categories: Contemporary, Japan, Performance, Video | Leave a comment

Wah (2001, Japan)

主にワークショップにおいて、一般募集した参加者とその場で出し合ったアイデア、あるいはその街で集めたアイデアを即興的に実行する一過性の参加型表現集団である。おまかに言うと、他人の普通はかなわないようなあほだけどおもしろい希望を純粋にかなえあげるプロジェクトチーム。 http://wah-document.com   Wig House (2009)                          

21. July 2012 by Aki
Categories: Aki, Group, interactive art, Japan, public, Site-specific | Leave a comment

Satoru Tamura / タムラサトル (1972, Japan)

意味の破壊をテーマに、なんの背景も持たない作品をめざしているそうです。無意味な事に労力とお金と時間を費やすって、大変な事です。 His aim is to destruct meaning and to create an art work which has nothing in the background. Spending effort, time and money  is something. “A” マシーン “A” Machine     おそらく ”B” マシーン Probably “B” Machine

22. January 2012 by Nishiko
Categories: Installation, Japan, Nishiko | 1 comment

Ryuta Iida 飯田竜太 (1981, Japan)

      本を彫るアーティスト。Carving book artist.           http://www.ryuta-iida.com/works/

22. January 2012 by Nishiko
Categories: Artist book, Asia, Japan, Nishiko, Sculpture | Leave a comment

Koki Tanaka 田中功起 (1975, Japan)

a haircut by 9 hairdressers at once (second attempt)     Everything is Everything, single channel version         http://kktnk.com/

02. January 2012 by Nishiko
Categories: Installation, Japan, Nishiko, Video | 1 comment

walid raad(1967 Lebanon)

Walid Raad レバノンの中心的アーティスト、有名なレバノンの現代アート歴史のアーカイブ(1989 – 2004)、アトラスグループを作った人らしいです。2009年にマドリッドのレネソフィアでアトラスグループの展示見ました。 http://www.theatlasgroup.org/ 歴史の(戦争の)アーカイブから引っ張ってきた情報、メディアからのイメージをうまく使って作品を作っています。こういう、近現代もしくは今おこっている事の事象を作品の中にうまく入れるのってすごい難しいスキルだと思う。 アラブ、中東の戦争の歴史等、やはり日本人の私には身近に感じられない部分があるけど、それはそれとして、ドキュメントのイメージの使い方とかうまいです。ミニマル。 この、ブルー一色のキャンバス、写真のネガを模した四角の横に小さくある写真のイメージは、レバノンの爆弾がおとされたがれきの中から発見された写真のネガのイメージで、映っていた人達は70年代後半か80年前半に行方不明になった人達だったそうです。 って、見せ方すっごいうまいよね。。

08. June 2011 by hagisan
Categories: Group, hagisan, Lebanon, Political | Leave a comment

Ei WADA (和田永, 1987 Japan)

Bruin Tube Jazz Band (<–お時間あればこっちの映像がベターです!) Bruin Tube Jazz Band (<–If you have time, this video is better than below.) about ‘Open Reel Ensemble Project’ from mmmm on Vimeo. 音楽のことはよくわかりませんが、これは度肝を抜かれたアーティストだぁ。。ほんとに1987年生まれなんでしょうか! 日本では有名な人なんだと思います。2009年の文化庁メディア芸術祭の受賞者。応募作品は上の映像の方、こちらもかっこいい!Bruin Tube Jazz Band、ビデオ後半で制作過程を説明してくれるとますますたのしめます。ブラウン管が打楽器になるそうだ。これはパフォーマンスとがっちり一体の音楽ですね。 He might be quite known in Japan … Continue reading

27. September 2010 by Nishiko
Categories: Contemporary, Japan, media art, music, Nishiko, Performance | Leave a comment

Nasan Tur (1974, Germany)

Nasan Tur ナサン トゥールさん、ドイツ生まれのトルコ人、一緒の展示に参加したので忘れないだろうけど書きます。 まず、とてもいい人です。 上の写真ははきつぶされたゴミのような靴を磨いて作品にしたてた一品。下は、たぶんやっととれたドイツのパスポート。世間一般の描くトルコ人イメージどおりの顔写真のために、口ひげを数ヶ月かけてはやしたそうです。みごとにパスポートにはられちょります(実際はとてもおしゃれさん)。レッテルを貼ってゆく行動、ラベリングというらしいですけど、人間これ無しでは生活できないみたいですね。 彼の作品はソフトポリティカルだと思う。固定観念との対話みたいな、主張が激しくないところがすきです。 一番したのは回り続けるルーレット。勝ち負けも感情の起伏もない勝負。いいねぇ〜。 Nasan Tur  http://www.nasantur.com/

17. June 2010 by Nishiko
Categories: Contemporary, Germany, Installation, Nishiko, Performance, Turkey | Leave a comment

Fiona Tan (1966, Born in Indonesia, lives in the Netherlands)

エジンバラの現代美術館で、見たFiona Tan のDownside up という短い白黒ビデオがとても印象的だったので、なんかきいた事あるような。。と思いながら調べてみたら、53回ベニスビエンナーレでオランダ代表で出品していたらしい。他にも色んな賞をかっさらうスーパースターのようであります。なんか納得、作品さもさることながらプレゼンテーションも洗練されてて、静かなのに強い、ジェームズタレルの作品の印象とどこか重なります。トップクラスのアーティストとなるとこういうのが求められるのかしら。 彼女の作品のベースには彼女自身のバックグラウンドが大きく関わっているようです。中国人の父、オーストラリア人の母の間に産まれたのはインドネシアで、その後オランダに20年以上住んで、曰くプロフェッショナル外国人。様々な国や文化の中で暮らす人々を観察しながら自分のルーツを削除法で、自分の飛散したアイデンティティーを探る、といったところでしょうか。  ビデオ作品ダイジェストはアーティストのウェブサイトからどうぞFiona Tan  http://www.fionatan.nl/video/ The relevance of Fiona Tan’s body of work is to a large extent determined by the manner in which she provides the micro-political sphere of the individual with a voice and … Continue reading

14. April 2010 by Nishiko
Categories: Indonesia, the Netherlands, Video | 1 comment

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