Category Archives for Germany
Harun Farocki ( 1944~ Germany)
Harun Farocki, ブリュッセルに行った時に寄ったARGOSで彼のフィルム作品を見ました。最近よく見る社会リサーチ形型のビデオアーティストだなーとか思ってたけど、調べてみたらすごいキャリアのある作家でした。。先駆けなのかな。 オフィシャルウェブサイト http://www.farocki-film.de Harun Farocki was born in 1944 in Neutitschein, an area in the Czech Republic, which had been annexed by the Germans at the time. For over 40 years he has lived and worked in Berlin. The … Continue reading
Antje Schiffers (1967, Germany)
“Having work is the main thing, 2003/04 “ いろんな場所に一定期間滞在して、その場所のコミュニティー等々と関わるプロジェクトをたくさんしています。写真は、2003年に彼女が自分からある会社にアーティストとして雇ってほしいと志願した時のもの。役職や仕事内容は特に決まってなくて、その会社に必要だと彼女が感じたことをするのが仕事だったようです。日本だとまず起こらなそうなことだけど、そんな可能性もあるのかー。最後は会社員達の反発にあってプロジェクト終了したらしい。 Antje Schiffers is interested in the everyday realities of various groups within society, and in the ways their lives are shaped by economic, political, and social conditions – at both local … Continue reading
Johannes Vogl (1981, Germany)
構造とか、機能とかを活かした作品作ってます。 “It seems that art, for Johannes Vogl, is a miraculous means to deal with a surrounding reality in a constant exceptional state of a raised intensity where senses are sharpened and perception becomes activated. As a careful observer of … Continue reading
Markus Wueste (1970, Germany)
一つ前にかいた Sinta Wernerとのコラボレーションを行ったらしい作家。彫刻家。 最近はよくある、精巧に、どうでもいいような日常品をつくるという作風ですが、好きなんです。お気に入りは石で作ったターンテーブル(動く!) 、大理石(多分)で作ったふきだしは”No Comment.” シャレっ気は万歳。 Sinta Wernerとのコラボレーション作品はとても良いです。語彙がすくなくてすみません。 作品の写真はここにはれないようなので、コラボレーションの作品の写真にします。 Markus Wueste http://www.wuesteson.de/ The artist collaborated with Sinta Werner who I wrote about right before. What I liked from this artist was the turntable which really moves! and a speech … Continue reading
Sinta Werner (1977, Germany)
超サイトスペシフィック、現代だまし絵アーティストというとこでしょうか。 これは鏡の用で絵のようです。これは酔うインスタレーションだきっと。ある一点、ばっちりまわりの風景と一致する角度と場所をみつけるまではめまいとの格闘だろう。 みつけた瞬間作家の世界のなかに叩き込まれるとかなんとか、下の文章和訳をしてみたけれど、コピーライトとかがあるからのせないでおくとします。 文章も難しいし、作品も酔うので今きもちわるいです。ふー。。 Sinta Werner http://www.sintawerner.de/index.html Sinta Werner catalogue text ‘Magic Show'(Hayward Publishing 2009) by Sally O’Reilly Sinta Werner’s installations are not so much site-specific as site-reflexive. If there is an element that is ‘specific’, however, it is the point … Continue reading
Nasan Tur (1974, Germany)
Nasan Tur ナサン トゥールさん、ドイツ生まれのトルコ人、一緒の展示に参加したので忘れないだろうけど書きます。 まず、とてもいい人です。 上の写真ははきつぶされたゴミのような靴を磨いて作品にしたてた一品。下は、たぶんやっととれたドイツのパスポート。世間一般の描くトルコ人イメージどおりの顔写真のために、口ひげを数ヶ月かけてはやしたそうです。みごとにパスポートにはられちょります(実際はとてもおしゃれさん)。レッテルを貼ってゆく行動、ラベリングというらしいですけど、人間これ無しでは生活できないみたいですね。 彼の作品はソフトポリティカルだと思う。固定観念との対話みたいな、主張が激しくないところがすきです。 一番したのは回り続けるルーレット。勝ち負けも感情の起伏もない勝負。いいねぇ〜。 Nasan Tur http://www.nasantur.com/
Andreas Templin (1975, Germany)
この作品、大分前にみたんだけど最高。ついにwebにもアップされた様子です。 作家によるバッハの演奏です!楽器は口笛。作家についてあまり情報がみつからないのは、掘り出した感じがしてたのしいです!どうやら日本でも展示をやったみたいです。いいなぁ!日本に呼ばれてみたいなぁ! http://www.myspace.com/andreastemplinplaysbach The artist whistles masterpieces by Bach. I enjoyed the contrast of the actualy play and the serious, classic music kind cover of the CD. http://www.myspace.com/andreastemplinplaysbach Andreas Templin: “My starting point for an artwork often revolves around idioms … Continue reading
Florian Slotawa (1972, Germany)
人や自身の所有物を使ってオブジェクトをつくる作家。徹底具合に脱帽です。所有物がアートだから、一度自分の持ってる物を全部コレクターに売ってしまったそうな。素っ裸ですきっと。逆に、コレクターの所持品を借りてきて展示スペースに展示してしまうパターンもあり。写真の作品は多分後者の、タイトルはManheimer Bestandsaufnahme. アイディアもさることながらイメージもきれいだなぁ。最近はオブジェクトとしてみせることが多いようだけれど。 During the initial years of his career Slotawa exclusively used his personal belongings as materials for his sculptures. He arranged pencils, clothes, pieces of furniture and even his own car in various settings. Photographic series documented elements of … Continue reading
REINER RUTHENBECK(1993, germany)
http://www.reiner-ruthenbeck.de/ライナー・ルーテンベック、ドイツ人作家だな〜と見れば見るほど思います.でっかい美術館でよく見ましたが、しっかり調べたことは今までありませんでした.統合されたものの中にあるアンバランスさを表現していて、それがbeautifull. みじかなものを使うのにも共感持てます.ヨーゼフボイスのクラスにいたようですね.かってに5stars.(b Velbert, nr Essen, 30 June 1937). German sculptor and photographer. After training in photography in Velbert he worked freelance, photographing street scenes among other things, before attending the Staatliche Kunstakademie, D?sseldorf (1962-8), studying under Joseph Beuys. From 1980 he … Continue reading
Thomas rentmeister (1964, Germany)
この作家とてもいい!これまた、ドイツの美術館巡りの旅行で、出会いました.観たのは、frying pansっていう、フライパンにコンクリの円柱が乗ってる作品なんだけど、一目惚れ.メモを取っておいて、後に調べてみましたが、いい!イギリスの彫刻家、richard wentworthみたいです。このひと2005にボイマンスに来ているではないですか!私は実は観てたのかな?チョコのうんこの作品は観たような見ていないような・・http://www.thomasrentmeister.de/index.html彼のサイトで、シリーズとして、全体を観てみてください.一点よりこの見方の方が、いい。そして、古いのより近作ですね.