Category Archives for painting

Rafal Bujnowski(1974, Poland)

あの、 ウィルヘルム、サスナルと一緒にポーランドでアーティストコレクティブを一緒にやっていた、ペインター。それらしく、ペインターでありながら、ペインターとしての枠から外れていくような作品を作ります。元々出だしが、このラディカルな活動をしていたŁadnieというグループなので、そりゃあそうだろうとなっとく。なるほどー、こうやって裏をかくのか、と考えさせられてしまう技ありの作家です。

20. September 2010 by hagisan
Categories: painting, Poland | Leave a comment

Komar and Melamid (1943and45, Russia)

コマール アンド メラミッド、いってみれば、誰よりも創造性のない画家なんじゃないかしら。私昔彼らの展示を川村記念美術館に見に行きましたが、とてもよかった。そこで展示されていた二つのプロジェクトが、アンケートを基した国別最も好まれる絵と好まれない絵のプロジェクトと、象に象の象のための絵のプロジェクト。 一つめのプロジェクトの意外だったのはほとんどの国の好みが酷似していて、アメリカもヨーロッパも、ケニアまで、風景画がもっとも好まれて、抽象絵画は好まれないという結果でした。オランダだけまるで逆の好みで、どんな国なんだろうか!と思いましたが、まさかそこに住むことになるとは思いもしませんでした。 我らが日本はちなみに両方とも個性あふれる好みのようで、和の美学みたいなのをそこに見たわ。(皆モネがすきらしい、なんかわかるきがするー。)このアンケートの細かい結果がウェブサイトに載せられていました。マーケティングの会社に依頼したのでかなり細微にリサーチされてます。写真はUSAの上:好まれる、下:好まれない絵です。 Most wanted & Least wanted painting based on survey. The result is on their website. Melamid:In a way it was a traditional idea, because a faith in numbers is fundamental to people, starting with Plato’s idea of … Continue reading

12. January 2010 by Nishiko
Categories: Conceptual art, Contemporary, painting, Russia | Leave a comment

Francis Picabia (1879-1953,French )

同じく、dadaのdvdにこの人の作品がはいってました.そして笑った!ネットにもあったので、以下、見てみてください.これぞシュール・・調べているうちに、映画の中で踊っているダンサーはご本人ということに、気がついてまた笑いました. ペインティングも変わりすぎて、よくわからない。すべてキッキェです・・http://www.dalealplay.com/informaciondecontenido.php?con=114958フランシス=マリー・マルティネス・ピカビア(Francis-Marie Martinez Picabia, 1879年1月22日-1953年11月30日)は、20世紀前半の画家、詩人、美術家。 パリでキューバ大使とフランス人の間に生まれ、1913年のアーモリーショー以降アメリカとヨーロッパを行き来した。1945年にはパリに戻り、最後はパリにて没す。 時期、時期により、その作品のスタイルがめまぐるしく変わったことでも有名。主たるスタイルとその時期は、以下のとおり。 * 印象派の時代(1902-1909) * フォーヴ・キュビスム・オルフィスムの時代(1909-1914) * 機械の時代(1915-1924) * ダダの時代(1915-1924):ニューヨーク・ダダのメンバーでもあった o 「機械の時代」と「ダダの時代」をひとまとめにする考え方もある * 怪物の時代(1924-1927) * 透明の時代(1927-1932) * 模索の時代(1932-1939) * 具象の時代(1940-1944) * 抽象の時代(非具象の時代)(1945-1951) パリのモンパルナス墓地に埋葬されている。 ちなみに、横尾忠則はピカビアに私淑し、ピカビアの作品をモチーフにした作品を制作している。

24. October 2009 by hagisan
Categories: Dada, France, painting | Leave a comment

Fernand Léger (1881-1955)

ペインターの友人に、この人の前半のキュビズムの空間表現は美しいと、教えられました.たしかに。とりあえず、ノート。この人の話になったきっかけは、dadaの映像作品のdvdを観ていて、この人の作品があったからです.この時代の人ってほんとに実験実験で面白いことをしていることします。dadaってほんとに面白いですね. フェルナン・レジェ(Fernand Léger、1881年2月4日-1955年8月17日)は、20世紀前半に活動したフランスの画家。ピカソ、ブラックらとともにキュビスム(立体派)の画家と見なされるが、後にキュビスムの作風から離れ、太い輪郭線と単純なフォルム、明快な色彩を特色とする独自の様式を築いた。絵画以外にも版画、陶器、舞台装置、映画など幅広い分野において作品を残した。

24. October 2009 by hagisan
Categories: 60's, Dada, painting | Leave a comment

Hélio Oiticica (Brazilian, 1937 – 19809)

最近、彼の作品のコレクションが、すべても燃えてしまったそうです.もうほとんど現物が残っていないとか.食堂でしゃべっててその話を聞いたので、載せておきます.http://images.google.co.jp/imgres?imgurl=http://www.tate.org.uk/images/cms/12143w_helio_living_instudio.jpg&imgrefurl=http://www.tate.org.uk/tateetc/issue10/helio_livingcolour.htm&usg=__e0GLmGcy23141NFWlk8C7fd5TQc=&h=469&w=484&sz=71&hl=ja&start=5&um=1&tbnid=4W9I82fwQymMRM:&tbnh=125&tbnw=129&prev=/images%3Fq%3Dhelio%2Boiticica%26hl%3Dja%26lr%3D%26client%3Dfirefox%26rls%3Dorg.mozilla:ja-JP-mac:official%26sa%3DN%26um%3D1時間がないので、ノートということで・・ Oiticica’s early works, in the mid 1950s, were greatly influenced by European modern art movements, principally Concrete art and De Stijl. He was a member of Grupo Frente, founded by Ivan Serpa, under whom he had studied painting. His … Continue reading

24. October 2009 by hagisan
Categories: 60's, Brazil, Minimal, painting | 1 comment

raoul de keyser (1930, Belgium)

ラウル・デ・キーザー、ベルギー人のもおじいちゃんですが、とっても元気です.こんな作家ベルギーのこんな近くにいたのか!しらなかった・・って感じでした.日本では、ワコーで作品展あって、本も出ているようですね.もしや、日本人のセンスに近い感じだし、有名なのかしら?私もまだまだ、知らない作家、いっぱいいるなあ.この抽象と具象の間を遊んでいる感じ、とても好きです.あまり説明しづらいので、皆さん、調べてみてください。本もいっぱい出てますから・・ Raoul De Keyser (born in 1930) is a Belgian painter, who lives and works in Deinze (Belgium). He has had solo exhibitions in Bern and Frankfurt (1991), and regular exhibitions in Antwerp, Berlin, Munich, New York, Vienna and elsewhere. He … Continue reading

19. October 2009 by hagisan
Categories: Belgium, painting | Leave a comment

Wilhelm Sasnal (1972, Poland)

ウィルヘルム・サスナル新進のポーランド出身のペインターです.デュッセルドルフのK21で展覧会中です.下記、ネットで検索したら、とってもいい彼の作品に対しての説明文だったので、長いですがのせておきます.すごく若いのに、成功街道まっしぐらです.でも、作品観たらわかる、これはいいさっかです。なんといってもとてもplayfull。まあ、よくここまでこれだけ若いのに、イメージとアイデアで遊べるもんだ。それでいて、しっかりペインターペインターしています。ペインターのテクニックがしっかりその遊びについていってます.日本の芸大受験予備校生も観て楽しめる感じ.もしかしたら、これがインスタレーションだったりすると、やり過ぎで鼻につくかも.どうも、リュックタイマンスとひんぱんに比較されるようですね。面白かったのは、オランダ人のペインターに聞いたら、みんな、あまり好きではないと答えました.彼らには、やり過ぎらしい.が、イーストヨーロッパの人には、このすべてを馬鹿にするようなアイロニーが受け入れられてます.やっぱり大きいメンタリティーの違いがありますね.Wilhelm Sasnal is an artist of an exceptional sensitivity to the images which surround us and, at the same time, their expert critic – both on the painterly and the political level. Paintings and films by Sasnal reflect an intense … Continue reading

18. October 2009 by hagisan
Categories: painting, Poland | 1 comment

George Young (1981, UK)

チェコのレジデンシーで1ヶ月お世話になりました。ペインティングインスタレーションのジョージ ヤング。ペインティングの方法も独特で、膠をつかった油絵です。モチーフは主に、本からのイメージをクロップしたもの。彼の個人的な経験や行動が直接関わっているというところです。ディフォルメされたイメージから、モチーフへの思い入れ見たいのが見られます。フレームを使ったインスタレーションは再構築された記憶の断片のようでした。絵画は個人的な感情がねりこまれていることが多いと思うのだけど、彼の作品は対称的に外へむかっている感じ。とても良い人です!所属のギャラリーCrispのウェブサイト http://www.crisplondonlosangeles.com/2008/george-young-2/

20. June 2009 by Nishiko
Categories: Contemporary, Installation, painting, UK | 2 comments

DAAN VAN GOLDEN(1936.Netherlands)

Daan van Golden、私の好きなライクスのアドバイザーのおすすめの、オランダ人アーティスト.割とオランダ人好きじゃない人なので、彼女の唯一好きなオランダ人アーティストだそうです.オランダ人にあまりない、繊細さと幅の広さが、この人にはある〜!ということでしょうか.60年代に日本に行って、作品がパターンを使うようなミニマル作品に変化したそうです。日本に、こういう模様とかパターンを繰り返したペインティングの人結構いるよね、まあ伝統ですから.でもゴールデンは幅が広いし、そこにコンセプトをソフトに持ってくるのがとってもうまいです.ミニマルポップアートって感じかな.ペインティングが主ですが、旅の写真とか、娘さんの写真も作品にしてます.これがまたいい。 Daan van Golden (1936) Daan van Golden has been working as an artist for over forty years, a period of major change in the world of modern art. Van Golden’s response to that change has been both … Continue reading

04. April 2009 by hagisan
Categories: 70's, Conceptual art, painting, the Netherlands | Leave a comment

Blinky Palermo (1943-1977, German)

ブリンキー・パレルモ、若くして散ったドイツの天才です. ヨーゼフ.ボイスの生徒だった、ミニマルのペインターです.この人のインスタレーション的なwall paintingは、最高です.なんでかってミニマルなのにユーモアたっぷりなのです.若手の作家の「センス」という物はあんまり好きじゃないけど、この人のはとっても深い!どうやって30代でこの境地にたてるかな・・でもやっぱりそういう人は早くに死んじゃうんだな・・ Blinky Palermo From Wikipedia, the free encyclopedia Jump to: navigation, search Blinky Palermo, born Peter Schwarze, aka Peter Heisterkamp (June 2, 1943 – February 18, 1977), was a German abstract painter. Schwarze (whose last name became Heisterkamp … Continue reading

23. March 2009 by hagisan
Categories: 70's, Germany, Minimal, painting | Leave a comment

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