Category Archives for Poland

Pawel Althamer (1967, Poland)

Münster sculpture project 08で原っぱに小道を作った人。たくさん人を集めてみんなでぐだぐだしゃべりながら、ひたすら歩いて、戻っての往復を繰り返したらしい。キュレーターに、もっと何か作ってほしかった…と愚痴を言われたそう。 ウィーンのSecessionという美術館では展示室を閉鎖して建物に狭い廊下を作って、正面入り口から後ろの庭まで貫通させたり。しかも後ろの庭では夜な夜なパーティーとコンサートが開かれ、最後の方はホームレスとかジャンキーの新聞売りが集まってきて、キュレーター/アーティストとともにごっちゃまぜになっていたよ! ポーランドで今一番熱いアーティストです。キュレーターと揉める率が高いらしい。Azorroのオスカーの親友。パソコン、emailの使い方が分からなくて未だに使ってないらしい。何かゴシップ記事みたいになってきた。 この前、彼が昔通ってたワルシャワ美術大学に行ってきました。超保守的なあの大学からこのアーティストが生まれたなんて奇跡なんじゃないかと思ったなー。あ、ワルシャワに、住居と別に部屋を持ってて、若いアーティストの滞在とか制作のために貸してるらしい。 http://www.culture.pl/en/culture/artykuly/os_althamer_pawel

07. December 2010 by Aki
Categories: Aki, Contemporary, Poland, public | Leave a comment

Rafal Bujnowski(1974, Poland)

あの、 ウィルヘルム、サスナルと一緒にポーランドでアーティストコレクティブを一緒にやっていた、ペインター。それらしく、ペインターでありながら、ペインターとしての枠から外れていくような作品を作ります。元々出だしが、このラディカルな活動をしていたŁadnieというグループなので、そりゃあそうだろうとなっとく。なるほどー、こうやって裏をかくのか、と考えさせられてしまう技ありの作家です。

20. September 2010 by hagisan
Categories: painting, Poland | Leave a comment

Azorro(polish、結成2001)

ポーランド人のグループ、azorro.http://www.raster.art.pl/gallery/artists/azorro/azorro.htmたまりませんこのアイロニー.だらだら感。偶然一緒に飲む機会があったのですが、作品内で醸し出している彼らの雰囲気そのままで、飲んでました.一緒に指をうまくならす方法を練習しました.(笑)これぞアーティストです.ビデオ作品見てください.オスカーが割と中心人物らしいんですが、彼の個人の作品もいいらしいです.チェックしよう・・

23. January 2010 by hagisan
Categories: Group, Poland | 2 comments

Alicja Kwade (1979,Poland)

大分前にこのブログを通して教えてもらったアーティスト、Akiちゃんありがとー!オブジェクト、インスタレーション、ビデオ、いろんなフォーマットで作品をつくっていらっしゃいます。下の作品、左右の車が対象、ナンバーも(文字自体は逆じゃないところが好き)、傷もコピーされています。 現代アートはこういうテーマが多いですね、リアリティのなかのロマン主義みたいな。ただ私が好きなだけなんでしょうか。ユーモアは大事です!あんまりシリアスだと周りが着いて来ないご時世なんでしょうか。多いけどアプローチの仕方や制作方法の違いがあるのでやっぱり面白いなあ。 シリアスといえばデジタルアートの印象。デジタルでユーモアがあったら面白そうだなぁ、だれか知ってたら教えてください! Alicja Kwade: http://www.alicjakwade.com/

19. October 2009 by Nishiko
Categories: Conceptual art, Contemporary, Poland | 1 comment

Wilhelm Sasnal (1972, Poland)

ウィルヘルム・サスナル新進のポーランド出身のペインターです.デュッセルドルフのK21で展覧会中です.下記、ネットで検索したら、とってもいい彼の作品に対しての説明文だったので、長いですがのせておきます.すごく若いのに、成功街道まっしぐらです.でも、作品観たらわかる、これはいいさっかです。なんといってもとてもplayfull。まあ、よくここまでこれだけ若いのに、イメージとアイデアで遊べるもんだ。それでいて、しっかりペインターペインターしています。ペインターのテクニックがしっかりその遊びについていってます.日本の芸大受験予備校生も観て楽しめる感じ.もしかしたら、これがインスタレーションだったりすると、やり過ぎで鼻につくかも.どうも、リュックタイマンスとひんぱんに比較されるようですね。面白かったのは、オランダ人のペインターに聞いたら、みんな、あまり好きではないと答えました.彼らには、やり過ぎらしい.が、イーストヨーロッパの人には、このすべてを馬鹿にするようなアイロニーが受け入れられてます.やっぱり大きいメンタリティーの違いがありますね.Wilhelm Sasnal is an artist of an exceptional sensitivity to the images which surround us and, at the same time, their expert critic – both on the painterly and the political level. Paintings and films by Sasnal reflect an intense … Continue reading

18. October 2009 by hagisan
Categories: painting, Poland | 1 comment

Cezary Bodzianowski(1969, polish)

お久しぶりです、かえって参りました。セザリ・ボジアノウスキ、ポーランドから一人。パフォーマンスアーティストです。町で探したものをおもしろおかしく変化させてしまうパフォーマンス。実演の映像は見たことありませんが、写真で十分作品です。この発想、皮肉り方、とっても面白ーい。こういう作品を説明するときなんていいかわからなかったんですが、以下の文章でsocial provocationといってますね、なるほど、こういえばいいのか。politicsではないしね。あまりに面白いので、調子に乗ってたくさん写真を集めてしまいました。長いですがおつきあいください。 Cezary Bodzianowski is known for his unconventional performances and distinctive look. His works (his artistic output includes over one thousand performances) were presented at the Pompidou Centre in Paris (2004), in Koelnischer Kunstverein in Cologne (2005), at 1602 … Continue reading

21. August 2009 by hagisan
Categories: Performance, Poland | 3 comments

ELŻBIETA JABŁOŃSKA (1970, Poland)

ポーランドから、ポストフェミニスト。社会での女性の立場を皮肉をこめて表現。いわゆる女性ごする仕事、家事をアートに組み込んでいます。無意識にやりすごされてしまっている文化的な固定観念を女性の観点から、ヒューモアをこめて提示。子供を数年前にうんでからますますフェミニスト色が濃くなっているみたいです。 写真上の作品は”キッチン”, 若干大きいんです、全部。下、説明がないので詳しい事はわからないけれど、面白そうな”83 WAITERS AND A HELPER”。2003年にプラハビエンナーレやった”HELPING”という作品は、他の参加アーティストに技術、物資、運搬のサービスを提供するプロジェクトを敢行しり、失業者を対象にワークッショプなど、与えるアーティスト。

01. June 2009 by Nishiko
Categories: Conceptual art, Contemporary, Installation, Performance, Poland, Political | 2 comments

Daniel Libeskind (1946, Poland)

ダニエル リベスキンド、奇抜な外観の現代建築かとして有名ですが、 唯一行ったことのあるこのユダヤ人博物館(ベルリン)はすごかった。 建物でもあり、彫刻。他に行ったことのあるまわりの人というのは、中のユダヤ人の歴史の展示はまったくなくて良いくらい建物が全て語ってた。世界第2次大戦のときの彼らが味わった恐怖や怒りや理不尽だけどもどうしようもないどん底な状況を、建物の柱や、天井や窓などが代弁していて、恐いくらいです。 今調べてはじめてしったけど、アウシュビッツのあるポーランドで終戦直後に生まれたんですね。くらーいきもちになるけれど、ベルリンにいったら絶対行ってほしいところです。他の写真リンクからどうぞ。Studio Daniel Libeskind

20. January 2009 by Nishiko
Categories: Architect, Contemporary, Poland | 1 comment

Daniel Czapiewski (Polandのビジネスマン)

View Larger Map アーティストではないので、ジョークとして受け止められがちのようだがノン、実にいってみたいです。ポーランドのSzymbarkという小さな村にあるこの逆さまの家、中の家具も全部逆さま、ずっといると気持ち悪くなってしまうらしい。腐敗した人間社会への警鐘だそうだ。いぎだいいぎだいゲロゲロしたい!荒川修作,マドリン・ギンズの養老天命反転地とどっちがきもちわるいかなあ。あそこに一人でいるのはものすごく不安になりました。家の中にある絵は、展覧会のようだよ。

01. December 2008 by Nishiko
Categories: Contemporary, Installation, Poland | Leave a comment