Category Archives for Political

Dan Perjovschi (Romania 1961~)

Dan Perjovschi (ごめん、読み方がわかりません。。。) ポリティカルな事象に対して挑発するようなメッセージを含んだドローイングを空間に書き込んで行きます。美術館の白い壁に展開されたインスレーション/ドローイングがよく知られているようです。 Van Abbe Museumにもあるそうで、ってことは私一度はみてるはず、なのだけど覚えていない。。政治的な物事は、観客どの状況にいるかで、見方がまったく変わるからなあ。。 今年の愛知ビエンナーレに参加しているようです。 窓越しのドローイング、いいね。 オフィシャルwebsite http://www.perjovschi.ro

01. September 2013 by hagisan
Categories: Contemporary, drawing, hagisan, Political, Romania | Leave a comment

Rainer Ganahl(1961, Austrian)

Rainer Ganahl http://www.ganahl.info/   社会のかくれた仕組みや、普段全面に出てこない常識などを、うま〜く挑発するような形で作品にしていくアーティストです。シニカル+ユーモア。よくある様式なのかもしれないけど、うまいし、アプローチが鋭い!アンジェリーナジェリーのインタビューでやったハプニング作品、SYRIA, SYRIA, RIGHT NOW SYRIAという作品には、参りました。すばらしいアーティストです。。 Basic Feeling – Not good today – I Hate Karl Marx SYRIA, SYRIA, RIGHT NOW SYRIA – In the land of Blood and Honey – Angela Jolie – Jasmila Žbanić

06. June 2012 by hagisan
Categories: 5star, Austria, Conceptual art, Contemporary, Europe, Favorite, hagisan, Political | Leave a comment

Ivan Argote (Colombia)

あーーー…。という感じのビデオ。 美術館でモンドリアンの絵にスプレーを吹きかけてます。Ivan Argote, パリ在住のアーティスト。倫理的に良いと悪いのちょうど間、黒に限りなく近いグレーゾーンにある作家と作品です。瞬間の感覚ではだめだろう!と思うけど、じゃあなぜだと考えたらわからなくなりました。作品の趣旨もそこにあるみたいです。興味が”どうでもいいような、ほんとに小さな事件のようなものと論理的な行動で、それを通して政治、社会についてと、アートがとるべき態度について話す機会を作ろうとしている”。 短いがそんな感じでした。 もう一つ、道におちてるフンを踏んで回るビデオ。結構きもちわるい…。 http://www.ivanargote.com/ Shock full of inventiveness and humor with a rebellious twist, Ivan Argote’s work comments on the ways we traditionally regard art, by shifting the focus from the visual work to very particular actions that … Continue reading

23. November 2011 by Nishiko
Categories: Colombia, France, Nishiko, Performance, Political, Video | Leave a comment

walid raad(1967 Lebanon)

Walid Raad レバノンの中心的アーティスト、有名なレバノンの現代アート歴史のアーカイブ(1989 – 2004)、アトラスグループを作った人らしいです。2009年にマドリッドのレネソフィアでアトラスグループの展示見ました。 http://www.theatlasgroup.org/ 歴史の(戦争の)アーカイブから引っ張ってきた情報、メディアからのイメージをうまく使って作品を作っています。こういう、近現代もしくは今おこっている事の事象を作品の中にうまく入れるのってすごい難しいスキルだと思う。 アラブ、中東の戦争の歴史等、やはり日本人の私には身近に感じられない部分があるけど、それはそれとして、ドキュメントのイメージの使い方とかうまいです。ミニマル。 この、ブルー一色のキャンバス、写真のネガを模した四角の横に小さくある写真のイメージは、レバノンの爆弾がおとされたがれきの中から発見された写真のネガのイメージで、映っていた人達は70年代後半か80年前半に行方不明になった人達だったそうです。 って、見せ方すっごいうまいよね。。

08. June 2011 by hagisan
Categories: Group, hagisan, Lebanon, Political | Leave a comment

Cildo Meireles(1948,Brazil)

How to Build Cathedrals Cildo Meireles、友人のおすすめミニマルアーティスト、ポリティカル、ミニマルです. 友人から聞いた、何にもない部屋に指先に乗るような木のかけらで作ったキューブを展示(床に置いた)した世界最小の作品をきいて、興味がでたので調べてみました.やっぱり私も日本人なので、こういう攻撃的な表現って苦手なのですが、日本人なんだから仕様がありません. でもミニマルであることに、好感。 現象学のMerleau-Pontyに影響を受けたそうですが、いまいち良くわからない。しかし、メルロポンティはなぜかよく私の周りにでてくるのです.うーん、読まなくてはいかん.しかし、どこから手を付けていいものやら・・ “Red Shift” (1967-1984) Meireles’ work is grounded in the social and political history of Brazil, he was part of the Neo-Concretism movement, which emerged during the late 1950s, taking inspiration from Merleau-Ponty’s … Continue reading

15. March 2010 by hagisan
Categories: Brazil, Political | Leave a comment

Edgar Honetschläger (1963, Austria)

日曜美術館。 エドガー ホーネットシュレーガー。旅するアーティストは最終的に日本をメインの居住地にしたようです。 作品のテーマはインディビジュアリズム、個人主義であります。文化の違いを愛し、生活の中での表現、信仰、言葉、アプローチなど、ところ変われば品かわるものに美を見出す。実際のところ、世界中の全ての文化を受け入れる(固定観念がゼロ)というのは無理な話で、可能だとしても相当の心の広さが要求されます。個人主義という考えが実際に存在するか、ただの机上の空論なのかどうかは疑問ののこるところだけど、個人が他の人を傷つけたりするようでは社会は成立しないわけで。歴史の教え、たとえば西洋の、愛だけが人間の相互関係をとりもってくれる、というのもとんだ勘違いで、結局愛も感情も何もナッシングで、つまるところ、どう考えるかということが、一番大事なんだよ、ということをパフォーマンス、インスタレーション、ハプニング、フィルムから写真、ドローイングまで様々な手法で表現する。 ご覧のビデオは9.11以降のアメリカ VS テロリズムの様子を一人の男と蚊で表現。蚊がテロリストです。政治的だけど、そういう重さをあまり感じなくて、面白いけど、政治的で言い得て妙!すごく良いです! Edgar Honetschlaeger: http://www.honetschlaeger.com/Youtube: http://www.youtube.com/user/honetschlaeger The common denominators of his work are the themes of INDIVIDUALISM and the celebration of CULTURAL DIFFERENCES. DIVERSITY IS NECESSITY – anything mono casts a threat to the beauty of … Continue reading

21. December 2009 by Nishiko
Categories: Austria, Conceptual art, Contemporary, Installation, Political, Video | 2 comments

Aernout Mik(Dutch, 1962)

アーナート・ミク、オランダで一番有名なビデオアーティストでしょうか.つい先ほどスタジオで話していたので、のせておこうかと思います.とてもいい作家です、そして、話してて、すっごく教師ができる人だと思いました.教えるってとても大変なことなんだけど、この人すごくうまいです.きっとこれだけのプロダクションでの大仕事をコントロールするうちに、すごくあたまがよくなったにちがいない・・・ 最近はポリティカルな方向に走っているようです.その態度はとても好きです.今調べてて、kitchenという作品を初めて見ましたが、これいい!きちんと初めから終わりまで観たいです.でもどうすればみれるのでしょう・・あ、もし日本でこのブログを見ている人がいるなら、横浜の何かのメディアフェスティバルで、彼は展示をしていると思いますよ.ほんの一週間前まで、そのために日本に行ってたそうなので.

09. October 2009 by hagisan
Categories: Political, the Netherlands, Video | Leave a comment

Jonas Staal (1981, the Netherlands)

バンダリズム【vandalism】 《破壊と略奪をほしいままにしたバンダル族の名から》芸術・文化の破壊行為。蛮行。 政治的な問題にバンダリズムを使って切り込む、パブリックスペースでのパフォーマンスがフィールドのアーティスト。結果、どうなるかといえば、やっぱり警察のお世話になるのことが多いようですが、ただただ彼は一般大衆が公に口に出来ない、矛盾した政治や外交問題などを率直に表現しているだけなんだと思います。 Kunst Flaaiというアートフェスティバルのオープニングパフォーマンスは彼の作品のEMPATHY(共感),駐車場に止まっている車に突如フードをかぶった若者が見参して車をぼこぼこに破壊してしまうというもの。何も知らない人は空いた口がふさがらないでしょう。 日本でも”民主主義イズム”というパフォーマンス等活動したもよう。 Jonas Staal www.jonasstaal.nl/

17. September 2009 by Nishiko
Categories: Contemporary, Performance, Political, the Netherlands | 3 comments

ELŻBIETA JABŁOŃSKA (1970, Poland)

ポーランドから、ポストフェミニスト。社会での女性の立場を皮肉をこめて表現。いわゆる女性ごする仕事、家事をアートに組み込んでいます。無意識にやりすごされてしまっている文化的な固定観念を女性の観点から、ヒューモアをこめて提示。子供を数年前にうんでからますますフェミニスト色が濃くなっているみたいです。 写真上の作品は”キッチン”, 若干大きいんです、全部。下、説明がないので詳しい事はわからないけれど、面白そうな”83 WAITERS AND A HELPER”。2003年にプラハビエンナーレやった”HELPING”という作品は、他の参加アーティストに技術、物資、運搬のサービスを提供するプロジェクトを敢行しり、失業者を対象にワークッショプなど、与えるアーティスト。

01. June 2009 by Nishiko
Categories: Conceptual art, Contemporary, Installation, Performance, Poland, Political | 2 comments

mark wallinger(1959,UK)

mark wallinger,2007年のターナー賞受賞者です. sleeperというビデオ作品をどこかで見ました.もうずっと昔・・ベルリンビエンナーレかな?熊のぬいぐるみに扮した人が夜中のギャラリースペースを一人、横になったり当てもなく歩いたりしてるだけの作品です.すごく印象に残っているので、未だにおぼえています。ブライアン・ホウという英国のイラク政策に異議をずっと唱え続けて国会議事堂の前に居座り続けている運動家のキャンプのレプリカを展示したり、キリスト像をロンドンの中心部・トラファルガー広場が見下ろせる場所に作ったり.いつの間にやらターナー賞取ってました.ポリティカルなissueが強い作品はあまり好きではないのですが、この人のはセンスある〜、って感じです.ジェントルマン、イギリス人センスって気がします.最近日本のドラマの白州次郎を観てしまった・・・笑。

16. April 2009 by hagisan
Categories: Political, Turner prize, UK | Leave a comment

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