Category Archives for public

Wah (2001, Japan)

主にワークショップにおいて、一般募集した参加者とその場で出し合ったアイデア、あるいはその街で集めたアイデアを即興的に実行する一過性の参加型表現集団である。おまかに言うと、他人の普通はかなわないようなあほだけどおもしろい希望を純粋にかなえあげるプロジェクトチーム。 http://wah-document.com   Wig House (2009)                          

21. July 2012 by Aki
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Pawel Althamer (1967, Poland)

Münster sculpture project 08で原っぱに小道を作った人。たくさん人を集めてみんなでぐだぐだしゃべりながら、ひたすら歩いて、戻っての往復を繰り返したらしい。キュレーターに、もっと何か作ってほしかった…と愚痴を言われたそう。 ウィーンのSecessionという美術館では展示室を閉鎖して建物に狭い廊下を作って、正面入り口から後ろの庭まで貫通させたり。しかも後ろの庭では夜な夜なパーティーとコンサートが開かれ、最後の方はホームレスとかジャンキーの新聞売りが集まってきて、キュレーター/アーティストとともにごっちゃまぜになっていたよ! ポーランドで今一番熱いアーティストです。キュレーターと揉める率が高いらしい。Azorroのオスカーの親友。パソコン、emailの使い方が分からなくて未だに使ってないらしい。何かゴシップ記事みたいになってきた。 この前、彼が昔通ってたワルシャワ美術大学に行ってきました。超保守的なあの大学からこのアーティストが生まれたなんて奇跡なんじゃないかと思ったなー。あ、ワルシャワに、住居と別に部屋を持ってて、若いアーティストの滞在とか制作のために貸してるらしい。 http://www.culture.pl/en/culture/artykuly/os_althamer_pawel

07. December 2010 by Aki
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Kateřina Držková (1978, Czech Republic)

PARAPHRASES photography, performance, 2007-2008 体をつかっての、現代美術作品との対話作りのシリーズ。ノープランで展覧会にでむいて、即興でやったそうです。一番上と二つ目の作品の展示、私もいきました。ラディカルだけどコミカルなところ、(シニカルというのか?)がチェコアートらしいかんじです。 These photographs are an attempt to develop a creative dialogue with artworks of other contemporary artists. These visual comments are made in various galleries without any prior preparation, just by using the stuff having with … Continue reading

28. September 2010 by Nishiko
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Olafur Eliasson(1961、デンマーク)

いまいち好きじゃないけど、でもやっぱり時々すごく面白いよねアーティスト(笑)オリファ・エリアッソン。彼の作品は複雑になるともうアミューズメントパークのようになっちゃいます。ミラーとか。。。やりすぎるとよくないって!でも、仕組みもアイデアもシンプルに押さえた作品は、とってもよい。ネットでそれらの作品探してみたら、やっぱり大規模なインスタレーションしか載ってないよ.でもわざわざ本の写真を撮って載っけるという手間をかけるほど好きでもないので、ここまでにします。とにかく言いたいことは、小さいところでやったシンプルな作品の方がこの人は面白いんだよー、ということです! オラファー・エリアソン出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』移動: ナビゲーション, 検索ウェザー・プロジェクト オラファー・エリアソン(Olafur Eliasson,1967年-)はデンマーク・コペンハーゲン生まれのアイスランド人芸術家。2003年にロンドンのテート・モダンで”Weather Project”という展示を成功させている。同年にはヴェネツィア・ビエンナーレでデンマーク代表となり好評を収めた。 1989年から1995年まで王立デンマーク芸術アカデミーで学ぶ。現在はベルリン在住。作品は移設可能な装置であることもあるが、大半は設置場所に応じた(サイト・スペシフィックな)インスタレーション作品が多い。自然現象や建築物に大きな興味を持ち、時には機械等も用いて自然現象を思わせる空間を作り、鑑賞者の視覚や認識を揺り動かすことをねらってきた。 グッゲンハイム美術館、ロスアンゼルス現代美術館、金沢21世紀美術館など、世界各地の美術館に作品が所蔵されている。

09. March 2009 by hagisan
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OTTO KARVONEN (1975, Finland)

芸術仕事人。パブリックスペースや日常の中で起こるシチュエーションとからめて作品を作ります。場所や、そこで起こっている事、起きた事、人々などを観察して作品を具体化する、作品形態は、temporary performative actions and sculptural installations (一時的なパフォーマンス的なアクション, 彫刻的なインスタレーション)、である。その先にあるのはコミュニケーションか。写真の作品、どこにでもいるスケーターですが、着ている服は警備員の制服だそうです。スケーターと警備員の役割のギャップが見ている人に困惑や笑いを提供です。そしてその理由はなんなんでしょうか。。http://www.ottokarvonen.com/ ちなみに現在アムスのDe Appelで展示中、といっても入れないのですが。

21. February 2009 by Nishiko
Categories: Contemporary, Finland, Performance, public | Leave a comment

Dniel Buren (1938, France)

通称ストライプガイ。何か既に存在しているモノのコピーとしてではなくて、”つくる”というプロセス自体がアートで、そこにスポットをあてて作品を発表する、’作業工程シーン’がコンセプト。ストライプはフランスでポピュラーな布製品の模様。彼の初めての個展では、会場の入り口をストライプで閉鎖したそうです。地下鉄の駅にストライプのポスターをゲリラ的にはったり、美術館やギャラリーなどの場所、システム化されたアートの発表形態とは違う場所や方法での発表をしておられます。 Among his chief concerns is the ‘scene of production’ as a way of presenting art and highlighting facture (the process of ‘making’ rather than for example, mimesis or representation of anything but the work itself). The work is site … Continue reading

06. February 2009 by Nishiko
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Sakarin Krue-On (1965, Thailand)

ヨーロッパでよくみる、荘厳な城、のうらに、棚田をつくってしまいました。手作りです。ドイツのDOCUMENTA12からの作品。アジアのヨーロッパ侵攻であります!風景の異様なコンビネーションが笑けてしまいます。このためにタイ人の助っ人が一杯対から呼ばれたんだろうなあ。次のDOCUMENTA13は2012年6/9-9/16だそうです。

28. January 2009 by Nishiko
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Sudobh Gupta (スボード グプタ、1964, India)

こちらもひとつのものに取り付かれたようなアーティスト。スティール狂なのかとおもったらもっと政治的なものでした。インド人の彼は他国からのインドの典型的なイメージをマテリアルに、それらをさらに強調させて作品をつくるらしい。シンプルなものがやりすぎ以上に大きくしたり、小さくしたり、多くしたりされているものってなんだか笑ってしまう。Too muchは笑いの法則の一つです。アーティストの絶対条件でもあるかもね。

11. January 2009 by Nishiko
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川俣正(TADASHI KAWAMATA/1953,日本)

あまり説明はいらないでしょう。と、師走で手抜き、NADIFFサイトから抜粋。 インスタレーションを手法として確立しつつ、建築空間に侵入・異化することから、都市へ世界へとそのプロジェクトを展開してきた川俣正。「美術」という言 葉が溶解しつつある現在、川俣は社会的な枠組みや日常的な作業の中にアートの可能性を求め、あえて「アートレス」と呼ぶことで既存のアートからの自由を確 保しようとしています。今回野外の現場からギャラリー/美術館に場所を移し、従来の仕事とは一線を画した新しい手法によるプロジェクト「デイリーニュー ス」を試みます。ナディッフではプロジェクトの一環として、同名のアーティストブック『デイリーニュース』の制作プロセスを素材にインスタレーションを行 います。日誌、講演会録、対談録、ドキュメント写真、手紙、メモ等昨年9月から今年9月に至る活動全般をベースに、進行中の『デイリーニュース』をライブ 公開し、文字通り「ブック・イン・プログレス」の状況を創出。さらに完成したアーティストブックは、他の要素とともに「デイリーニュース」(水戸芸術館現 代美術センター)の展示にプログラムされることになります。川俣正の新たな試みは、アートの可能性とその在り方を果敢に問いかけるものとなることでしょ う。

24. December 2008 by Nishiko
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Robyn Backen (Australia?, ?)

Whispering Treeという作品名のまま、木が色々な言語でささやきあっている、インスタレーション。なので写真には収まれない作品。どうもこのひと、国籍や生まれた年をひたかくしにしているような、まったくみつかりませんでした。レッツグローバリゼーション。2003年の越後妻有トリエンナーレに参加していたらしいですよ。まったく記憶にありませんが。http://www.robynbacken.com/

01. December 2008 by Nishiko
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