Category Archives for Switzerland

Beat Streuli (1957, Switzerland)

アートにおいて、まだ誰にもやられていないことって、本当に、ぜっったい無くて、私が何かを作っても、絶対それに酷似してる作品は世界中のどこかにあるのです、とわかっていても、たまにビックリ仰天、まったく同じじゃあないかぁ!というような作品に出会うものですよねぇ。そんな時は、軽い失望と供に、その作家と友達になったような、喜びを、感じたりしませんかね? そんな入り交じった気分からお届けします、Beat Streuli, 望遠レンズを使って人ごみの中の一人に焦点を絞って撮影するフォトグラファー。群衆の中の一人一人にフォーカスすることで、個人個人の市井の生活を浮かびあがらせて、大都市のさらにダイナミックなポートレイトをつくります。 巨大に引き延ばした作品のインスタレーションと、同じコンセプトと手法で作ったビデオ作品も良いです。 私も全く同じ事をしたことがあるけど、この作家の要に繰り返し作った訳ではないし、まったく足下に及んでないです..。http://www.beatstreuli.com

19. December 2009 by Nishiko
Categories: Installation, Photography, Switzerland, Video | Leave a comment

John Armleder. (Swiss, 1948)

‘Too Much Is Not Enough’ LubaantunSCRAMBLED AND POACHED “Don’t Do It!” (Furniture Sculpture), 1997/2000Readymades of the 20th Century, Installation variableSammlung DaimlerChrysler from the exhibition “about nothing” 本人 John Armleder。またもやスイスアーティストですが、とってもいいです.いすとか使うペインティングのようなインスタレーションはとても好きです.タイトルも、かなり好き・フルクサス時代の影響を受けたポストポップミニマリストって感じか?カテゴリーを考えるだけあほらしいですが・・John Armleder (born in Geneva in 1948) is a Swiss artist. He … Continue reading

25. May 2009 by hagisan
Categories: Minimal, Popart, Switzerland | Leave a comment

URS FISCHER(swiss 1973)

最後のスイスアーティスト特集です.URS FISCHERこの人もぎりぎりでファンタジー的なイメージを使う人のようです.Ugo Rondinine と似た感じですが、個人的にはこちらの方が好きです.ユーモアのセンスが大きい!そして直接的な意味がない!例えばリンゴと洋梨とくっつけるとか・・安易に作品のコンセプトの答えを出せません。風船とほうきがつながってるインスタレーションは最高だー!スイスいけてる。 URS FISCHERBorn 1973, Zurich, Switzerland; lives in Zurich, Switzerland, and Los Angeles, California Urs Fischer’s artistic practice is founded on a consideration of the nature of substances, the act of making, and the unpredictable processes that … Continue reading

03. April 2009 by hagisan
Categories: Contemporary, Switzerland | Leave a comment

Ugo Rondinone(Swiss, 1963)

Ugo Rondinoneもう一人、スイスアーティト。若手です.何でもやるマルチアーティスト、ファンタジーやらフェアリーテイル的なイメージを、シニカルに使います.いやー、この人相当頭いいんだろうなと思います.こういう作風って絶対頭よくなくちゃできない・・だってこういうイメージを扱うのって一歩間違えるとすごくひどい作品になるから・・。個人的には、すごく好きな作品もあったり、嫌いな物もあったり・・。レインボーでかかれたhell,yes!の作品はけっこう好きです. Ugo Rondinone (b. 1963 Brunnen, Switzerland) is a New York-based, mixed-media artist whose works explore themes of fantasy and desire. Many of his pieces coax the viewer into a meditative state like the blurred, brightly-colored, concentric rings of … Continue reading

03. April 2009 by hagisan
Categories: Contemporary, Switzerland | Leave a comment

Dieter Roth(1930-1998, swiss)

スイスアーティスト特集を終わらせておきます.Dieter Roth, アーティストブックで有名です.初期のフルクサス運動の人たちと交流があったようですが、フルクサスというくくりだけにははまりきりません.のちにアイスランド人の奥さんと結婚してアイスランドに移ったようです..で、その後アイスランドのこんセプチャルアーティストに多大な影響を与えたらしいです.wikipediaが珍しく結構詳しく説明してるので、観てみてください。自分でのせておいて、自分できちんと読んでないですが・・ http://en.wikipedia.org/wiki/Dieter_Roth Dieter Roth (April 21, 1930 – June 5, 1998) was a Swiss-German artist best known for his artist’s books and for his sculptures and pictures made with rotting food stuffs [1]. He was also known as … Continue reading

03. April 2009 by hagisan
Categories: Artist book, Fluxus, Switzerland | Leave a comment

Max Bill (1908 – 1994 swiss)

こんどこそ、スイス人です.ハンスアルプは造形がとても好きだったけれど、マックスビルの形はあんまり完璧すぎて好きになれそうにありません.でも、デザイン的には好きかな. Max Bill (22 December 1908 – 8 December 1994) was a Swiss architect, artist, painter, typeface designer, and graphic designer. Bill was born in Winterthur. After an apprenticeship as a silversmith during 1924-1927, Bill took up studies at the … Continue reading

01. April 2009 by hagisan
Categories: Bauhaus, Design, Switzerland | Leave a comment

Hans Arp (French, 1886-1966. Lived in Switzerland 1959-66.)

スイスは結構いいアーティストが集まってるらしいですよ.ドイツとフランスの境だからいやすいのかな.スイス人の友人に聞いたスイスのいいアーティスト特集です.Hans Arp,フランスとドイツのハーフのようですが、このご時世、いろいろ拠点を転々としてたようですね.戦火を逃れてズーリッヒにいたのか、ってスイス人じゃないじゃん.ダダの時代ですね.作品観たことはあったけど、日本にあるのってほとんど彫刻ばっかで、ドローイングとかペインティングは観たことありませんでした。ちょっとネットで探しただけですが、この人の造形感覚すごくいい・・・ Jean Arp / Hans Arp (16 September 1886 – 7 June 1966) was a German-French sculptor, painter, poet and abstract artist in other media such as torn and pasted paper. Arp was born in Strasbourg. The son of … Continue reading

01. April 2009 by hagisan
Categories: Dada, France, Germany, Switzerland | Leave a comment

Peter Fishcli (1952)and David Weiss(1946.スイス)

フィシュリ アンド ワイス、大好きです.今の所このコンビ、私の中で一番です.本買っちゃったよ。この作家、きっと作品の画像みただけで納得してはいけない、インタビューが載ってるのでめんどくさいが読もう.図書館に同じ本あるのにお金を出して買ったのは、金をだせばめんどくさくても英語を読む気になるからです・・(笑)イタリアでこの2人のでっかい展示を観たんだけど、いやー、すごかった.なんか横浜トリエンナーレ2008に出てたみたい.でもあんまりいい作品が出てた訳じゃなさそう・・・映像作品をいくつか載っけとくので、見てくれ!私に取って5つ星なのでかえってあんまり説明したくはありません. Peter Fischli & David WeissFrom Wikipedia, the free encyclopediaJump to: navigation, searchPeter Fischli and David Weiss, Film Still from the Way Things Go, 1987, mixed media, dimensions variable. Peter Fischli (* 8th June 1952 in Zurich) and David Weiss … Continue reading

14. March 2009 by hagisan
Categories: 5star, Contemporary, Switzerland, Video | Leave a comment

Roman Signer (Switzerland, 1938)

名前と作品をばらばらに覚えていてなかなかリンクしないアーティスト、だいぶおじいさんですな。伝統的な彫刻作品に対抗した、新しいものを樽とか、ボールとか、ロケット、水、カヤックなどの日常にころがってるようなものを使って制作しています云々。爆発している瞬間とか、一時的にしか存在しないものが多い。とにかく、コンセプチュアルであるが面白さは欠かしていない、コンセプチュアルであるがゆえにおもしろいのかもしれませむ。 ミネソタのRochester Art Center の記述から For decades, the work of Roman Signer (born in 1938, Appenzell, Switzerland) has continually challenged a traditional understanding of sculpture by creating new form from unconventional actions and materials such as barrels, boots, rockets, water, … Continue reading

05. December 2008 by Nishiko
Categories: 70's, Installation, Sculpture, Switzerland | Leave a comment

Mona Vatamanu & Florin Tudor ( 1968 Romania / 1974 Switzerland)

“Wall”,会場の壁の表面がひっぺがされて、なかのレンガがむき出しになっているという作品。今アーティストを調べてみたら、ポリティカルな作品をつくるアーティストらしいですが、全く違う見方をしてうなってました。壁をこわしたときにでたゴミがそのまま床にちらばっているのが素敵です。アーティストのホームページで他の作品をみたけれど、もののみせ方がうまいなあと思います。

24. November 2008 by Nishiko
Categories: Contemporary, Installation, Romania, Switzerland | Leave a comment