Category Archives for the Czech Republic

Aleksandra Vajd & Hynek Alt (1971,1976, CZ)

Door No. 1, 2008 Instalation in a private flat, digital ink-jet print, 90×220 cm     My Left Hand, 2006 Lifesize, 2008 Three Accidents, 2008 写真畑出身のこの二人組、とてもフォーマリスティック、そしてミニマル。 写真という媒体をうまく使いながら、ただのイメージだけで作品を作りません。彼ら独特のポエティックなセンスとコンセプチュアルな手法で、単純なのに、あきさせない。シンプルな手法に、すっごく幅がある。おもしろいです。 別の作品がサイトに載っています、見てください。この作家は一つの作品だけ見て判断してしまうのが、もったいない。。。バラエティーを見てください。 http://www.altvajd.com/

26. September 2010 by hagisan
Categories: hagisan, Photography, the Czech Republic | Leave a comment

Jan Mancuska (1972 CZ)

white I walked.. From A to B and Back Again, 2008 20 Minutes After, 2006 You will never see it all…, 2003 Sorry for being so late, 2007 この作家も、すばらしい。。 つい、本を発見して買ってしまいました。 建築畑からでてきたアーティストらしく、スペースを使った作品を作ります。このwhile i walked…というどうやってスペースを歩いたか、を単調に説明している文章が、リボンテープに印刷されてスペースに張り巡られている作品には、ズッキューンと来ました。買った本のタイトルが”absent”なのですが、ここまで空虚感をうまくポエティックに表現できる作家、早々いないでしょう。 この文章が大事なので、本に載っている英訳をがんばって打ってみます。。。 彼のホームページ、見にくいですが、見てみてください。。。 しかし、なぜチェコアーティストは私好みで詩人なんでしょう。タイトルがまた、かっこいい。 while I walked across … Continue reading

26. September 2010 by hagisan
Categories: Conceptual art, hagisan, the Czech Republic | 1 comment

zbyněk baladrán (1973, CZ)

Today, 2005 Kaktusy, 1999 Noticeboard, 2006 zbyněk baladrán, 読み方わかりませんね、この方。。 例のtranzitdisplayのオーガナイザー、アーティストでもありながらキュレーターでもあります。もう一人のトランジットのオーガナイザーVít Havranekと並んで、プラハで一番影響力があるらしい。このトランジット、何しろ今マニフェスタのキュレイターチームの一員らしいですから、それはすごい。 ビデオ作品、ホームページからみてみました。日常のことを絡めながらエッセイをイメージとともに読み上げていく感じ、ビデオ作品が多いです。 言語がベースの作品なので、まず英語を理解しないと話にならん。 ちらっと眺めただけですが、イメージのシンプルさと、エッセイの内容方向性に、好感度高し。。。 http://www.zbynekbaladran.com/en/

26. September 2010 by hagisan
Categories: Curator, hagisan, the Czech Republic | Leave a comment

Katerina Seda(1977, CZ)

Katerina Seda 現在プラハ滞在中のため、そして私の興味の対象がこっち方面のため、作家のチョイスがその周辺に偏っています。が、きっと日本にはあまりこちらのアーティストの情報はないだろうから、良いことでしょう。 ということで、カテジナ・シェダー、若手のチェコ人の中で今一番勢いのあるアーティストでしょう。この前のドクメンタのあと、ベルリンビエンナーレをへて、彼女の名前はかなり定着しつつあります。ベルリンビエンナーレの作品は見ましたが、とても良かった。。 彼女はチェコの小さな村の壁で囲われた場所で生活をしてる人達と、壁を通して交流するプロジェクトとか、家族とのつながりなどの、”ボーダー”が彼女のテーマ。 私はとにかく、ドローイングを組み合わせた彼女のインスタレーションのプレゼンテーションが好きでした。 今度森美術館で展示するみたい。森美術館、MAMプロジェクト、どうした意外と良いチョイス! 日本の皆様、いってくださいーー。

22. September 2010 by hagisan
Categories: the Czech Republic | Leave a comment

Dominik Lang(1980, CZ)

waling black board 2007 moving walls 2006 Room 2007 友人の紹介、チェコ人若手アーティストですが、今ロッテルダムのデュエンデにいるのかも。 私がプラハにいるときにオランダにいるなんて。。 センスが若い、ミニマルな表現方法等、とても好感。っていうか私の作品と似てるかも。。

20. September 2010 by hagisan
Categories: Conceptual art, the Czech Republic | 1 comment

Kristof Kintera (1973, Czech Republic)

チェコで発見したアーティスト、こういう傾向の作品がわりと多くて好きです。70年代のJiri KOVANDA を中心に行われたアクション作品の影響があるのかなあ。スカルプチャーやインスタレーション作品なんだけど、なにかその中にアクションを感じませんか? こういう作品の何が好きなのかを考えてみたけれど、作品のメッセージが押し付けがましくないところが好きです。作品の捉え方は見た人の解釈に一任されていて、現代社会をミニマムな形で再現しているけれど、皮肉めいたところがないし、日常品をつかっていることもあって直球勝負で見た目の面白さをまず楽しめる。単純にみて楽しめるものって、いいですよね。 ミニマムと詩的はつながっているのかな。ふと思いました。 この作品 ”I can’t sleep”、ビデオで見てください。ただ人がねてるだけか、とおもったら違うのよー!面白い。 http://kristofkintera.com/pages-work/i-cant-sleep/i-cant-sleep-video.htm ウェブサイト(http://kristofkintera.com/)にもっともっと作品あります。

30. June 2009 by Nishiko
Categories: Contemporary, Installation, Sculpture, the Czech Republic | 2 comments

PAVEL BUCHLER (Czech, live in U.S. 1952)

PAVEL BUCHLER, イングランドで活動するチェコ人ですが、この人詩人です!かなり好みです!言葉を巧みにうまく使います.これまたタイトルが大事なので、今度は順番どうりに照らし合わせるようにタイトル書き込みました.詩人なだけにタイトルがないと意味をなしません.どうやらライターでもあるようですね.しかり。 ‘After Joseph Kosuth, after Douglas Huebler, after Lawrence Weiner…, Artforum, Vol. 36, No. 3, 1997, page 16’,Pavel Büchler‘Self-effacing Object’, 2008‘Small Eclipse’, 2009‘Hot Air (Projet pour un idée)’‘Limitation’, 2008Les Ombres (Idea for a project)Lou Reed LiveShort Stories (Lost … Continue reading

02. May 2009 by hagisan
Categories: Conceptual art, the Czech Republic | Leave a comment

Jiri Kovanda(1953、チェコ共和国、プラハ)

ジリ・コバンダ、イーストヨーロッパのフルクサスアーティストです.友人から教えてもらったんだが、唯一発行されてる彼の本を借りてみたら、私の好みにどんぴしゃり.それほど外では著名ではないですが、チョコのこんセプチャルアーティストのいい例の代表みたいです.こんなアーティストなんてなかなか知れません.プラハに行ったときにその貴重な本を入手!何がよいって、modestな表現、それでいてユーモアたっぷり。常々イーストヨーロッパのメンタリティーはアジアと共通する部分があると思っていましたが、こういう作家の作品にシンパシーを感じるのはうれしいことです.この人、スタジオという場所をずっと持ってなかったそうです.やっぱ外に行かなきゃ・・ 掲載作品のタイトルより。写真の横に載っけられないので、別項で、重要だからさ.Untitled (On an escalator … turning around, I look into the eyes of the person standing behind me …) (3 September 1977)Untitled, 1977, (I‘ m crying. I gazed at the sun for so long that I have started to … Continue reading

20. March 2009 by hagisan
Categories: 5star, 70's, Actionism, Fluxus, the Czech Republic | Leave a comment

Jan Švankmajer (1934 Czech and Slovak)

言わずと知れたチェコのアニメーション作家 グロテスクだけどヒューモアも忘れないその姿勢が大好き。 なんかわかるのよ、って誰しも感じるところがいいよねん。 奇抜さだけじゃなくいい現実感覚持ってる証拠だな〜

15. January 2009 by Nishiko
Categories: Animation, the Czech Republic | Leave a comment

Newer posts →