Category Archives for the Netherlands

Reinier Lagendijk (1969, the Netherlands)

通称ガーデニングアーティスト、植物をコントロールしつつ、時にはその成長に身を任せながら作品を作る。この異様な植物は、45度の角度できって、はりもどされています。下の写真の左側にプロセスの最中の同じ植物があるね。上の植物は2ヶ月、下は3ヶ月かかってくっついたそうです。典型的な自然征服願望はヨーロッパの思想だなあと思う。すごいしおもしろいけど、なんだか痛々しくてアグレッシブでもあるなあ。 www.reinierlagendijk.nl/

27. September 2009 by Nishiko
Categories: Contemporary, the Netherlands | 4 comments

Jonas Staal (1981, the Netherlands)

バンダリズム【vandalism】 《破壊と略奪をほしいままにしたバンダル族の名から》芸術・文化の破壊行為。蛮行。 政治的な問題にバンダリズムを使って切り込む、パブリックスペースでのパフォーマンスがフィールドのアーティスト。結果、どうなるかといえば、やっぱり警察のお世話になるのことが多いようですが、ただただ彼は一般大衆が公に口に出来ない、矛盾した政治や外交問題などを率直に表現しているだけなんだと思います。 Kunst Flaaiというアートフェスティバルのオープニングパフォーマンスは彼の作品のEMPATHY(共感),駐車場に止まっている車に突如フードをかぶった若者が見参して車をぼこぼこに破壊してしまうというもの。何も知らない人は空いた口がふさがらないでしょう。 日本でも”民主主義イズム”というパフォーマンス等活動したもよう。 Jonas Staal www.jonasstaal.nl/

17. September 2009 by Nishiko
Categories: Contemporary, Performance, Political, the Netherlands | 3 comments

Caroline van Pagée (?, The Netherlands)

リートフェルトアカデミーの卒展から、ドカーンバコーンの爆発の瞬間シリーズ、これシンプルに好きです。撮影が大変そうだけど面白そう。自分ではやりたくないけど見に行ってみたい。http://www.carolinevanpagee.nl

04. August 2009 by Nishiko
Categories: Photography, the Netherlands | 2 comments

Daniel C de Roo (1984, the Netherlands)

最近更新されていないけど、実は一杯手元に卒業制作展スペシャルの素材があるんでした。細く長く続けるために、とりあえず一人、 アムステルダムのリートフェルトアカデミーから、おきにいりの一つ、ミニチュア映画セットのようなインスタレーションのDaniel C de Roo. 精巧です。一番上のスタジオのセット、右テーブル奥のスピーカーにはスピーカーがほんとにしこんであって、音がでてました。ほかにもドラムセットなどの楽器が放置された音楽スタジオなどなど小さいエレメントが部屋の方々に置かれていました。人生そのものがショーだというコンセプトに基づいて作られたこの作品、たしかになんだか人(模型)がいるのに居ないようななにかシーンとした感じがすてきでした。 http://www.danielderoo.com/

29. July 2009 by Nishiko
Categories: Installation, the Netherlands | 1 comment

Lizan Freijsen (1960, the Netherlands)

ザ、しみアーティスト!

14. July 2009 by Nishiko
Categories: Contemporary, Installation, the Netherlands | 1 comment

Edwin van der Heide (1970, the Netherlands)

“Spatial Sounds (100dB at 100km/h)”,100デシベルの音が時速100キロで大回転!近くに居たらぜったい怖いと思う。 エレクトロミュージックが元々の専門で、今はサウンド、スペース、インタラクションのフィールドで活動しているアーティスト。いわゆる、音楽やサウンド、メディアアートといわれているものの型にはめられない作品です。再考したメディアの特性を基盤に音楽的なアプローチでコミュニケーション言語を作り出す。(言葉ってむずかしいですね)インスタレーション、パフォーマンス、もしくは空間そのものをつくったりするようです。 URL:http://www.evdh.net/

11. July 2009 by Nishiko
Categories: Contemporary, Installation, Sound, the Netherlands | Leave a comment

Atelier Carvalho Bernau (the Netherlands)

近々、本の形態で作品をつくる予定があるために、本のデザインなんかが気になるこのごろです。もう一つきになっているのは、Googleがあと、MSNも、というかどこも私のホームページを拾ってくれないこと。ちゃんと設定したはずなんだけど、なにがなんでもひろってくれないらしい。片側だけ肩がおちています。 このデザイン事務所はたまたまオランダ、ハーグのアーティストをランダムにみていて発見したんだけど、デザインの人達は、あまり生まれた年や出身国を書かない事に気づきました。おきまりのようにかくアートのほうが意外と学歴志向だったんだな。と反対側の肩をおとし、この事務所のふたりはしかし、2005年に学校を卒業したばかりの若手だそうです。 それにしてもヨーロッパのデザインは遊びがおおくて私は好きです。見せ方の重要性もしっかり浸透していて、なにか手作り感がものすごくあるというのかな。紙も色も。たまにデザインの扉を少しあけてみるのもいいもんだなぁ。 ウェブサイトhttp://www.kaibernau.com/

13. April 2009 by Nishiko
Categories: Design, the Netherlands | Leave a comment

Femke Schaap (1972, the Netherlands)

ビデオ+スカルプチャー、発砲スチロールのオブジェクトにビデオを映す方法を使って作品をつくる。ビデオに映された実際現実に存在しているものと、作為的につくられた空間を使って、映像特有の、実際に存在しているものとそうでないものを融合させたようなもの、空想と現実の間についての考察をする。俳優ではなく、観客をビデオにまきこむことで、社会構造における個人と、実際その場所にある肉体の温度差をうきあがらせる。云々。 まだビデオのスチール写真しかみてないんだけど、すごく面白そうだったので。なかなか自由のきかないウェブサイトをおもちで、あまり良い写真がはれなかったのが残念でございます。

12. April 2009 by Nishiko
Categories: Contemporary, Installation, Sculpture, the Netherlands, Video | 1 comment

DAAN VAN GOLDEN(1936.Netherlands)

Daan van Golden、私の好きなライクスのアドバイザーのおすすめの、オランダ人アーティスト.割とオランダ人好きじゃない人なので、彼女の唯一好きなオランダ人アーティストだそうです.オランダ人にあまりない、繊細さと幅の広さが、この人にはある〜!ということでしょうか.60年代に日本に行って、作品がパターンを使うようなミニマル作品に変化したそうです。日本に、こういう模様とかパターンを繰り返したペインティングの人結構いるよね、まあ伝統ですから.でもゴールデンは幅が広いし、そこにコンセプトをソフトに持ってくるのがとってもうまいです.ミニマルポップアートって感じかな.ペインティングが主ですが、旅の写真とか、娘さんの写真も作品にしてます.これがまたいい。 Daan van Golden (1936) Daan van Golden has been working as an artist for over forty years, a period of major change in the world of modern art. Van Golden’s response to that change has been both … Continue reading

04. April 2009 by hagisan
Categories: 70's, Conceptual art, painting, the Netherlands | Leave a comment

Ted Noten (1956, the Netherlands)

アクリルを利用したプロダクトデザイナー、ではありますが、あまりつかえるものはありません。多いのはバックですが、アクリル性のためにバックとしての機能は”持つ”ことだけ。彼が何をするかというと、このように、ヴィトンバックをアクリルの中にいれてみたり、皮肉めいて、ブランド品の記号性を強調して、消費社会ものにもの申すところがすき。website.http://www.tednoten.com

30. March 2009 by Nishiko
Categories: Contemporary, Design, the Netherlands | Leave a comment

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