Category Archives for Theory

Darren Almond(1971 UK)

Darren Almon, ”時間”をキーワードに仕事をする作家です。2005にターナープライズにノミネートされて、その時の展示を見ました.写真やらインスタレーションをやられます。好きではあるのですが、表現の仕方がとってもモニュメンタル・・ つうことで自分との方向性の違いを感じます. Darren Almond uses sculpture, film and photography, and real-time satellite broadcast to explore the effects of time on the individual. Harnessing the symbolic and emotional potential of objects, places and situations, he produces works which have universal … Continue reading

07. February 2010 by hagisan
Categories: Contemporary, Time, UK | Leave a comment

Jaap Blonk (1953, the Netherlands)

はぎさんの投稿してたシチュエーショニストのGil Wolmanのビデオをみておもいだしました。今年10月にアムステルダムのSteimで行われた足立智美さんの公演で共演していたオランダ人のサウンドポエトリー先駆者のJaap Blonk. You Tubeでみつけたビデオの、字幕付きパフォーマンス、が面白い!ちゃんと楽譜(?)があるんだよね。こういうのも。Steimでやっていた演目もとても面白かった。オランダ語に聞こえるけど全く意味がない演目が印象にのこってます。

22. December 2009 by Nishiko
Categories: Situationist, Sound poetry, the Netherlands | 2 comments

Gil J Wolman (French, 1929 ~1995)

ジル、ワォールマン、つづけてフレンチ.フランスのsituationist のまえにletterist(文字主義)ってのがあったらしい。このgilWolmanとGuyBegordで作られたのですが、後にこのlitterist(文字主義)グループは彼をのぞいてsituationistに吸収されます.アーティストというよりは50年代のフランスの前衛家。これってどうやって再現されたのかわからないけど、すばらしい詩だわ.アンチコンセプトサウンドだって。アート作品としては、テープを文字の上にはってはがして、文字の跡をテープに残してそのテープで文章作るようなことをしています.このかた、Guy Debordとも共著で色々書いています.日本語訳ってどこかにあるんだろうか?がしかし、situationist とlitteristたちのテキストは英語でならネットにばんばんでてますので、がんばって読むのもいいでしょう.(私はプリントして読んでいない、笑)http://www.notbored.org/wolman.htmlhttp://www.cddc.vt.edu/sionline/index.html guy debordのThe Society of the Spectacle はたいてい基本の知識としてヨーロッパだと読んでて当然て感じなんで読まなくてはいかん!かもしれない。 Gil Joseph Wolman was a French artist, born in Paris in 1929 and dying there in 1995. His work encompassed painting, poetry and film-making. He was a member of … Continue reading

16. November 2009 by hagisan
Categories: 50', France, Letterist, Situationist | Leave a comment

Phillip Lai(1969,マレーシア、live and work in London)

ロンドン在住のアドバイザーに、調べてみてと言われた作家.でもあんまりピンとこない.そしてあんまり調べる気が起こらない・・・のだけれども、一応始めたのでメモっておきます.きっとアニミズム的なことから 私と共通点があるってことなんだろうな.コーヒー豆とか大豆とかを使うようです.素材の物質性が大事だとか.うーん、なだら読みです. 彼のビデオ作品から.画像もこのテキストのとなりの選んだけど、これは彼の映像作品のクリップではなくて会場風景かも!? RSSPhillip Lai Stuart Shave/Modern Art, London, UKimage Ever since the 16th century, coffee houses have been seen as havens of free speech and thought, providing places in which all classes, trades and ages could loosen their caffeinated tongues … Continue reading

21. March 2009 by hagisan
Categories: animism, Malaysia, UK | Leave a comment

Ivan Puni(ロシア1892年-1956年)

友人とやったワークショップで仕入れたイーストヨーロッパ系の作家の情報をここらでしっかりまとめておこうかと思います。Ivan Puni、Suprematismの作家。Suprematismとは、ロシアにおいて、1915年に、カジミール・マレーヴィチが主張した、抽象性を徹底した絵画の一形態。キュビスムと未来派の影響を受けたクボ・フトゥリズモ(立体未来主義、立体=未来派)の集大成という位置付けで、マレーヴィチが主張した。その内容は「絶対象」という意味で、禁欲的で完全なる抽象絵画である。具体的な実作品としては、1915年頃の「黒の正方形」「黒の円」「黒の十字」「赤の正方形」、1918年の「白の上の白(の正方形)」)など(いずれもマレーヴィチによる)。マレーヴィチハは誰でも知ってるけど、イワンプニはそんな知らないよね。簡単に言えば、マレーウィチのユーモアはいった版。この”Plate on Table” (1915)なんてもうサイコー、私の好みにドンピシャリ。

22. February 2009 by hagisan
Categories: 19th century, painting, Russia, Suprematism | Leave a comment