Category Archives for UK

Edward Lear (1812 – 1888,UK)

シュールという言葉を調べていて、発見した作家です。日本でシュールなものって笑えちゃったりしますが、西洋にもシュールユーモアって昔からあったんですね。日本でいう俳句や川柳のようなリメリック、フォームのある詩を始めた人でもあります。 でも、日本のお笑いの”シュール”とは、(時代が違うから比べるのも無理があるのかもしれないけど)ちょっと違うかなと思います。日本のお笑いのシュールってほんとに訳が分からないけど、こちらはナンセンスといいながらも、何かの隠喩がありそう。。

11. February 2013 by hagisan
Categories: Europe, hagisan, UK | Leave a comment

Philip Heron (? but young, UK)

Tempus II from Philip Heron on Vimeo. 絶対誰かに特にHAGIさんに”らしいね”と言われると思う、セレクション。 何かがおこるぞという瞬間て、たまらないんだよねー。スローモーションも好きでよくみてるんですが、それに更に構図の素敵さも加わったビデオを見てしまったので、紹介します。 技術系のアート学生ですって。センスあるなぁ。出世しそうだなあ。 Philip Heronhttp://www.heronproductions.co.uk/

19. November 2010 by Nishiko
Categories: Nishiko, UK, Video | Leave a comment

John Smith (1952, UK)

The Girl Chewing Gum (1976)  12 mins. B/W. Sound. 16mm.   VIDEO —>  http://www.johnsmithfilms.com/texts/sf3.html ひさびさにドキュンときました。今まで知らなかったというのが驚きのビデオアーティストジョンスミス。とくにこの映像はすばらしい。人が行き交うロンドンの町並みの映像、なんだけど、後付けのナレーションが、行き交う人や車の動きを映画監督のように指示を出すから、笑ってしまいます。雑多な映像に呼応させた音の使い方がかなりうまい!最近の作品Worst Case Scenarioもとても良いです 作品はいつも身近な風景を素材につかうけれど、意図してるのは自分探しなどの個人的なものではない。日常生活での苦労やヒビ割れをみつけてはその形や見方を変えて、哲学、美学的、技術的な見地から、映像の可能性を探る。(下の英文の要約) “In The Girl Chewing Gum a commanding voice over appears to direct the action in a busy London street.  As the instructions … Continue reading

25. September 2010 by Nishiko
Categories: Nishiko, UK, Video | 2 comments

Andy Goldsworthy (1956, UK)

スコットランド在住の、名付けて牧場の彫刻家。スコットランドの農村地帯どこでもみかける素材をつかって、自然の中でインスターレションや、彫刻を制作。木のとか石壁とか、羊の毛などを牧場や滝で制作するのだけど、その素材と環境がまわりと溶け込んでいるせいか、仮想現実と現実の連絡路みたいに感じられるのは私だけでしょうか。結構神秘的でした。うれっこになってウィキペディアにもでるくらいだから、美術館等で発表される作品も数多いようだけれど、牧場で制作した作品でないと、本当の作品のよさはかんじられないだろうなと思いました。 Andy Goldsworthy (born 26 July 1956) is a British sculptor, photographer and environmentalist living in Scotland who produces site-specific sculpture and land art situated in natural and urban settings. His art involves the use of natural and found objects, … Continue reading

14. April 2010 by Nishiko
Categories: environment, Sculpture, UK | 3 comments

Darren Almond(1971 UK)

Darren Almon, ”時間”をキーワードに仕事をする作家です。2005にターナープライズにノミネートされて、その時の展示を見ました.写真やらインスタレーションをやられます。好きではあるのですが、表現の仕方がとってもモニュメンタル・・ つうことで自分との方向性の違いを感じます. Darren Almond uses sculpture, film and photography, and real-time satellite broadcast to explore the effects of time on the individual. Harnessing the symbolic and emotional potential of objects, places and situations, he produces works which have universal … Continue reading

07. February 2010 by hagisan
Categories: Contemporary, Time, UK | Leave a comment

George Young (1981, UK)

チェコのレジデンシーで1ヶ月お世話になりました。ペインティングインスタレーションのジョージ ヤング。ペインティングの方法も独特で、膠をつかった油絵です。モチーフは主に、本からのイメージをクロップしたもの。彼の個人的な経験や行動が直接関わっているというところです。ディフォルメされたイメージから、モチーフへの思い入れ見たいのが見られます。フレームを使ったインスタレーションは再構築された記憶の断片のようでした。絵画は個人的な感情がねりこまれていることが多いと思うのだけど、彼の作品は対称的に外へむかっている感じ。とても良い人です!所属のギャラリーCrispのウェブサイト http://www.crisplondonlosangeles.com/2008/george-young-2/

20. June 2009 by Nishiko
Categories: Contemporary, Installation, painting, UK | 2 comments

Jack Strange (1984 ,UK)

結構BAを卒業したばっかりの人らしいですね.若!センスがロンドンって感じがする・・鉛がパソコンのgをずっとプッシュしてる作品はとても好きです.私よりも若い作家を初めてここに載せた気がする・・  ‘You want to see the most beautiful thing I’ve ever filmed?’ teenage videographer and voyeur-next-door Ricky Fitts asks in Sam Mendes’ film American Beauty (1999), before revealing a hand-held video of an empty plastic bag floating and whirling in … Continue reading

03. May 2009 by hagisan
Categories: Conceptual art, UK | Leave a comment

mark wallinger(1959,UK)

mark wallinger,2007年のターナー賞受賞者です. sleeperというビデオ作品をどこかで見ました.もうずっと昔・・ベルリンビエンナーレかな?熊のぬいぐるみに扮した人が夜中のギャラリースペースを一人、横になったり当てもなく歩いたりしてるだけの作品です.すごく印象に残っているので、未だにおぼえています。ブライアン・ホウという英国のイラク政策に異議をずっと唱え続けて国会議事堂の前に居座り続けている運動家のキャンプのレプリカを展示したり、キリスト像をロンドンの中心部・トラファルガー広場が見下ろせる場所に作ったり.いつの間にやらターナー賞取ってました.ポリティカルなissueが強い作品はあまり好きではないのですが、この人のはセンスある〜、って感じです.ジェントルマン、イギリス人センスって気がします.最近日本のドラマの白州次郎を観てしまった・・・笑。

16. April 2009 by hagisan
Categories: Political, Turner prize, UK | Leave a comment

Richard Wentworth (UK.1947)

Richard Wentworth,イギリスの70年代後半のスカルプチャームーブメントのアーティストらしいです。キュレーターでもあるんですね!日常品を使って彫刻、インスタレーション作品を作ります.これがまたとてもうまい、巧みに日常品を別の何かに変化させます.日常品を使うから単調にもなりやすいだろうに、たっぷりしたユーモア感覚で飽きさせません.都市に出てその場にあった物にちょっと変化を加えて写真を撮る作品もよくやります.このタイプのアーティスト、最近私のお気に入りです.ガブリエル・オロズコみたいですが、やっぱりこの人は彫刻アーティストなんですね、建物の入り口隙間に車のドアを詰めたりなど、アクションが「作る」ことに重点を置いています.オロズコの場合は「発見する」の意味合いが強い気がする。. Richard Wentworth (born Samoa 1947) is a British Artist, curator and teacher currently based at the Ruskin School of Drawing and Fine Art in Oxford. Wentworth studied at Hornsey College of Art in North London from 1965 and … Continue reading

04. April 2009 by hagisan
Categories: 70's, Sculpture, UK | Leave a comment

paul harrison(1966.UK) and john wood(1969.UK)

paul harrison and john wood,面白い!私のやろうとしているドキュメンタリー式のビデオ作品のとてもよ参考例です。なかなかネットでビデオ作品を探せないのが残念.でも一個見つけました.ビデオ作品観ないとだめだと思うけど、still imageでも十分彼らのアイロニー伝わるでしょう.基本的にはアクションアーティストってことなんですよね.テニスボールがでてくるマシーンからひたすら逃げるとか、鉛筆で書いた線をその後ろから電動消しゴムで消していくとか・・。なんか森美術館で展示してたんですねえ。 The two artists have worked together in the medium of video since 1993. They realize actions in which the human body and every day objects are used as instruments to explore space and to … Continue reading

02. April 2009 by hagisan
Categories: Actionism, Pair, UK, Video | 1 comment

← Older posts